日本キリスト教教育学会第37回学会大会シンポジウムにて、
「世界市民的教育としてのキリスト教教育―世界への愛とともに平和を希求する」というタイトルで、広瀬悠三准教授が登壇します。
●開催概要
日本キリスト教教育学会第37回学会大会 シンポジウム
日 時:6月7日(土)14:20~16:50
会 場:テンネー記念ホール (関東学院大学 横浜・関内キャンパス2・3F)
司 会:細谷早里(関東学院大学)
発題者:
◎世界の問題・キリスト教平和学から 豊川 慎(関東学院大学)
◎教育哲学・思想史から 広瀬悠三(京都大学)
◎実践神学:和解の神学から 平野克己(日本基督教団代田教会)
●テーマ
「今、特に大切にしたいキリスト教教育: 和解・共生・平和」
現代社会においては、紛争、分断…という悲劇が世界中で繰り返され、今もこの情勢は続いて いる。また、日常においては、多様性を認め合う 社会、非暴力の教育・保育を意識しているものの、 本当に解かり合えているのであろうか。表面的な理解に留まっていないだろうか。
本シンポジウムでは、現代社会における正義と 和解の問題について、キリスト教平和学の立場か ら、また世界市民的人間形成論・教育哲学の立場から、さらに聖書と実践神学的立場から、キリスト教教育の観点からの「和解」と「共生」と「平和」の意味について、考え合いたい。
特に、今のキリスト教教育において、大切にすべきことは何なのだろうか。人間形成を支えるキリスト教教育の考え方、教会の役割をあらためて問い直し、1人1人が新しい人となって、新たな示唆を見出すことを期待する。
詳細は大会サイトよりご確認ください。
https://jces1988.wixsite.com/jces1988/blank-11