「WELL-BEING AND SOCIAL DEVELOPMENT DRIVEN BY CULTURALLY SENSITIVE POLICIES:FROM PSYCHOLOGICAL RESEARCH TO ACTION」と題して、「より良い社会へ」国際報告書のリリースイベントが開催されました。(2025年4月24日)

本イベントは、グローバル教育展開オフィスの「世界市民教育プロジェクト」と、京都大学人と社会の未来研究院とが共催したもので、心理学における研究と実践の相関や社会貢献、ウェルビーイングの推進に関心のある参加者を募り開催されました。
当日は、Kuba Krys 准教授 (Polish Academy of Sciences, Poland)による「より良い社会へ」国際報告書(the 2nd edition of the Social Development Report)の発表のあと、2名のパネリストの先生(Yoshihisa Kashima 教授: The University of Melbourne, Australia、Espen Røysamb 教授: University of Oslo, Norway)とのディスカッションを行いました。
ディスカッションでは、ウェルビーイングの研究に関する討論が盛り上がりました。
ウェルビーイングの二つの側面の関係と、社会の発展や個人の価値観・文化的価値観によって、「意味がある人生」の定義や社会に及ぼすインパクトが異なってくる可能性についても議論しました。


「より良い社会へ」国際報告書 の詳しい内容については、こちらから確認することができます。
https://socialdevelopment.report/